ガイド引きすぎドキュメントにさよなら ・△・)ノ バイバイ
特に顧客の担当を決めない職場では前回データの修正作業になると前回担当者のクセの残ったデータを扱うことになる。「新規でデータ作成の際は次回他者が扱うことも考えて作るように」と部署内でのルールを作ったはずなのにそんなのお構いなしな人間はどこにだっていますよね。うちには無駄にガイドを引き、無駄にレイヤーを作り(しかもなぜか空のレイヤーも作ってくれちゃう)、無駄にスウォッチ登録する人がいる。当然、その人が作ったデータは触りたくなくなる。見た目が汚いから。
その人のデータを触ることになってしまった時のためのスクリプトを3つ作った。
①ガイドを消去する
②未使用レイヤーを削除する
③未使用スウォッチを削除する
今回はガイドの消去のスクリプト。GUIはもうずっとスクリプちんさんのサイトを参考にさせて頂いている。
dtpscriptin.com
無駄にひかれたガイドをドキュメント全体で一気に消去してしまうか作業中のページのみ削除するかを選択できるようにした。ここではswitchを使用。OKボタンとキャンセルボタンで戻り値がOKの時は「1」、キャンセルの時は「2」となるのはとても参考になった。
dtpscriptin.com
var objDlg = new Window("dialog", "削除範囲を指定", [0,0,260,125]); var objStText01 = objDlg.add("statictext", [20,15,380,40], "削除範囲を指定してください"); var objBtn01= objDlg.add("radiobutton", [20, 50, 120, 80], "ドキュメント"); var objBtn02= objDlg.add("radiobutton", [120, 50, 400, 80], "現在のスプレッド"); objDlg.add("button", [55, 82, 125, 105], "OK", {name:"ok"}); objDlg.add("button", [140, 82, 210, 105], "ESC", {name:"cancel"}); objBtn01.value = true; objDlg.center(); var rtType = objDlg.show(); switch(rtType){ case 1: main(); break; case 2 : exit(); } function main(){ if (objBtn01.value == true){ app.activeDocument.guides.everyItem().remove(); } else{ app.activeWindow.activeSpread.guides.everyItem().remove(); } }
それにしてもみんなで決めたルールもしくは上司が決めたことを守らないで、自分のやり方がいちばんと思うのって、そりゃ誰からも相手にされなくなりますよね