2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
選択オブジェクトの座標の汚い数字をすっきりするスクリプト 会社によるのでしょうが、現在の勤務先では「このお客様の仕事はこの人が担当する」といった決まりが特にありません。もちろんお客様に気に入っていただけるものを作った場合などは、次回も指名を…
ネットに上がっている様々なInDesign用のExtendedScriptを拝見していくと、きちんと条件判断でエラー回避をしてあるものが多く、どれだけ努力をしたらこんな風に信頼性の高いものを作れるようになるのかと、途方に暮れることがあります。 全く先は長い、長す…
はじめに Scriptの初心者ながらも、いろんなサイトを見て、調べて、真似していって、自分で使えるように作っていったものをあげていきたいと思います。 何分独学で1年ほど勉強していった程度ですので、大したものは作れませんし、すっきりしない構文になって…
関数は汎用的に利用できる処理をまとめたものです。箱のような入れ物に機能をまとめておくと考えるとわかりやすいと思います。関数は定義する場合はfuncution( )を使います。function 関数名 ( 引数 ){ 命令文; }引数が複数ある場合はカンマで区切ります。ま…
繰り返しの処理を行うには、for( )またはWhile( )を使います。for文は繰り返しの回数が決まっている場合に、while文は、条件を満たしている限り処理を繰り返したい場合によく用いられます。 for文 for文は次のように書きます。for (変数名=最初の値; 変数名 …
条件判断はif( )を使います。 ( )の中に条件文を書いて、条件文の結果が真(true)の場合に実行します。 if文を使うことで、「もし(true)ならこの処理」「そうでなければ(false)この処理」というように条件によって処理を分けることができます。書式は次…
ここで実際に新規ドキュメントに長方形を作成してみましょう。 var doc = app.documents.add(); doc.rectangles.add();//長方形はrectangleオブジェクトです InDesignに新規ドキュメントが追加され、ページの左上に長方形が作成されたはずです。それでは、作…
配列は、1つの変数内に複数のデータを持つことができます。変数名の後に[ ]、その中に番号をいれて値にアクセスします。Javascriptでは配列はArrayオブジェクトとなります。空の配列を作成するときは次のように書きます。 var data = newArray(); または var…
コレクション オブジェクトを複数まとめて扱うことができるのがコレクションです。InDesignのスウォッチやレイヤーなど、複数のオブジェクトに対して一括で処理ができます。 「何番目のレイヤーを非表示にする」とか「何番目のスウォッチを塗に適用する」と…
オブジェクト コンピュータ上で操作や処理の対象となる何らかの実体のことをオブジェクトといいます。 またオブジェクトにはそれぞれ固有のプロパティ(属性)とメソッド(操作)があり、外部からのメッセージを受けてメソッドを実行し、データを操作します…
とりあえず、スクリプトでInDesignを動かしてみたい いちからスクリプトの勉強を始める前に、とりあえず、スクリプトでInDesignを動かしてみたいと思ったら、まずはESTKかVSCodeのインストール。 ESTKならCreative CloudアプリからExtendScript Toolkit CCを…
42歳になってInDesignのScriptを自分で書いてみたいと思った 印刷業界で仕事をして20年近く。印刷会社勤務だからデザインもやればオペレーションもやる。印刷について、デザインについて、その他いろいろ勉強してきたけど、ここにきてまさかのスクリプトの魅…