InDesign2022から「マスターページ」が「親ページ」に変わってしまったからそれに合わせて親ページと言った方がいいのかもしれませんが、まあとにかく馴染まないですね。
前回の記事で指定したマスターが適用されているページを表示するスクリプトについてまとめたのですが、これをドロップダウンリストでやりたかったんです。
p-makes-p.hatenablog.com
自分の知識ではわからなかったので諦めていたのですが、Uske_S (id:uske_S) さんからコメントをいただき、大変貴重な情報を頂くことが出来ました。Uske_Sさんのサイトでも紹介されている「ScriptUIを少しだけ簡単に利用するモジュール」を使わせていただいたのですが、おかげでドロップダウンリストをつくることが出来ました。この度はありがとうございました。
uske-s.hatenablog.com
図で表示しますと、こんな感じです。
今更ですが、恥ずかしながら実はそもそもドキュメントのマスターを読み込み方も分からなかったのです。
出来てしまえばどってことないスクリプトなんですけどね、そこにいたるまでがとても大変でした。こういうことがあるから嫌になってしまう…。ということで作業中のドキュメントのマスターページを読み込むスクリプト
var doc = app.activeDocument; var myMaster = doc.masterSpreads; var arr=[];//空の配列を用意 for(var i=0; i<myMaster.length; i++){ arr.push(myMaster[i].name) //配列arrにドキュメントに存在するマスターの名前を格納していく }
いい加減こういうレベルならすぐに書けるようになるといいのですが。なかなか難しいですね。